モノスクv1.8より、機材履歴オブジェクトが追加され、機材・払出機材のレコードが作成・更新されたときに、機材履歴レコード・払出機材履歴レコードを作成し、機材レコード・払出機材レコードの履歴を残すことができるようになりました。
また、カスタムメタデータ型「履歴作成追跡項目(monosc_HistoryCreationTrackingFields_mdt)」により、機材・払出機材のどの項目が更新されたときに履歴レコードを作成するかを指定できます。
この機能は、パッケージ「soarize」v4.0・パッケージ「monosc」v1.8をインストールした環境で使用することができます。
※v1.8以前のバージョンから、バージョンアップでv1.8をインストールした場合は、機材オブジェクトのページレイアウトを変更する必要があります。
■追加されたカスタムメタデータ型
「履歴作成追跡項目(monosc_HistoryCreationTrackingFields_mdt)」
| カスタムメタデータ型 | API参照名 | 説明 |
| 履歴作成追跡項目 | monosc_HistoryCreationTrackingFields_mdt | 値が変更されたときに履歴レコードを作成する項目を設定します。 |
■使用事例
ここでは例として、「払出機材.設置済」の値が変更されたときの機材履歴レコード・払出機材履歴レコードを確認します。
■準備
「払出機材.設置済」は、デフォルトで「履歴作成追跡項目」に設定されているので、設定が有効かを確認します。
- アプリケーションランチャーより「ソアスク設定」を開きます。
-
アプリケーションランチャー>ソアスク設定>カスタムメタデータ型「履歴作成追跡項目(monosc__HistoryCreationTrackingFields__mdt)」をクリックします。
-
カスタムメタデータ型レコード一覧画面より、「設置済」レコードの「有効」がTrueか確認します。(「有効」項目はリストビューに表示されているため、リストビューから「有効」項目の状態を確認することができます。)
履歴のレコードを確認するために、「機材」「払出機材」「機材履歴」「払出機材履歴」のページレイアウトを変更する必要があります。
[参照]こちらの記事をもとに各オブジェクトのページレイアウトを変更してください。
■履歴レコードの確認
機材を引き当てた払出機材を設置済みに変更して、作成される履歴レコードを確認します。
- 払出機材のレコード詳細画面を開き、設置済みをTrueに変更して保存します。
- 払出機材レコード関連リスト「払出機材履歴」から、払出機材履歴レコードを確認します。
払出機材履歴レコードの払出機材履歴名(Name項目)は、そのレコードが作成された時刻が入力されます。設置済みをTrueに変更した時刻の払出機材履歴レコードを開きます。
- 払出機材履歴レコードのレコード詳細ページで、払出機材の設置済みをTrueに変更した時点の払出機材レコードと各項目の値が一致していることを確認します。
- 払出機材履歴の関連リストから機材履歴のレコード開きます。
払出機材を設置済をTrueに変更した時点での機材のレコードの設定状況が作成された機材履歴のレコードに引き継がれていることを確認します。
これで払出機材履歴レコードと機材履歴レコードの確認は終了です。
| Point |
カスタム項目の履歴は、機材・払出機材に作成しているカスタム項目と API参照名・データ型が同一のカスタム項目をそれぞれの履歴オブジェクトにも作成することで、 履歴レコードの作成時にカスタム項目の値を転記することができます。 |
■設定方法
デフォルトで設定されている項目以外に「履歴作成追跡項目」を追加する場合は、以下の手順でカスタムメタデータ型レコードを作成してください。
- 準備と同様の手順でカスタムメタデータ型「履歴作成追跡項目(monosc__HistoryCreationTrackingFields__mdt)」のレコード一覧画面を開きます。
- [新規]ボタンをクリックし、新規レコード作成画面に遷移します。
-
各項目に値を入力して、[保存]ボタンをクリックします。
設定項目 データ型 設定内容 オブジェクト項目API参照名 選択リスト 設定する項目が含まれるオブジェクトを選択します。
※選択リスト値は、「機材」「払出機材」の二つ。
項目API参照名 テキスト 値が変更された際に、履歴レコードを作成する項目をAPI参照名で指定します。 有効 チェックボックス 設定した項目の履歴追跡を有効にする場合は、Trueに設定します。 値を変更しても履歴レコードを作成しない項目は、カスタムメタデータ型レコードを作成しない、もしくは、その項目を指定しているカスタムメタデータ型レコードの「有効」をFalseに変更してください。
| Point |
カスタムメタデータ型「履歴作成追跡項目」にはカスタム項目も追加することができます。 カスタム項目を指定することで、カスタム項目の値が変更された場合でも履歴のレコードを作成することができます。
指定可能なカスタム項目は、機材・払出機材に作成されており、 API参照名・データ型が同一のカスタム項目がそれぞれの履歴オブジェクトにも存在している項目のみです。 |